巨大モンスター上品なB級映画「MEG　ザ・ムービー」初放送金曜ロードショー（ネタバレあり）

趣味（映画・本）

2020.08.15

こんにちは！zumizumiです。

今日は久しぶりにワクワクした映画「MEG ザ・ムービー」についてレビューしていきたいと思います。

（ネタバレありのためご注意ください）

上品なB級映画「古代サメのモンスターパニック映画」
映画の３つの見所
まとめ

上品なB級映画「古代サメのモンスターパニック映画」

皆さんは「メガロドン」という、絶滅してしまった古代のサメはご存知でしょうか？

体長は約18メートル～25メートルの約200万年前に絶滅した、当時の海洋生物の食物連鎖の頂点に立つ大型のサメです。

人間と比較するとこんな感じ・・・

こんなサメが今の時代に生きていて、私たちに牙を向いてきたら・・・

と思うと怖いですが、今回はそんな古代サメ「メガロドン」に襲われるパニック映画です。

8月8日の金曜映画ロードショーに初登場ということで、最近のモンスターパニックムービーとしてはなかなかテンションのあがる映画でした！

今までにもサメの映画として「ジョーズ」「ディープ・ブルー」などパニック映画は沢山ありましたが今回の「MEG ザ・ムービー」はその中でも非常に面白い、上品なB級映画として観ることができました。

映画自体は2018年公開で、主演が「トランスポーターシリーズ」「エクスペンダブルズ」最近では「ワイルドスピード」でもおなじみになった「ジェイソン・ステイサム」です。

個人的にステイサムの映画はとても好きなので、今回の映画にもアクションも多く登場し見ごたえのある内容として仕上がっています。

映画の３つの見所

詳細は是非DVDや動画配信サービスで見てもらうとして簡単に映画の中の３つの見所を説明したいと思います。

①序盤（メガロドン登場～潜水艦回収）

「海底調査の未知の領域への挑戦」を目的に、マリアナ海溝の未知のエリアを発見するべく、船で海底奥深く進むところから始まります。最新のグラフィックを使った鮮やかな海底の映像と男心をくすぐられる未知への探索と冒険にはまるで自分もクルーの一員になったかのように興奮しながら映画に没頭できます。

「未知の部分には何かいる」と、お決まりのパターンでメガロドン？らしき大型生物の攻撃を受け、潜水艇は動かなくなってしまい、絶体絶命のピンチに陥ります。

その後、ステイサム演じるジョナス・テイラーが潜水艇を救出するべく大型生物が住む未知の領域に向かいます。

「メガロドン」出た！！！と、18メートルを超す大型生物が登場した時ステイサムが一言「MEGだ・・・」とぽろっともらすのですが、いきなり見て分かるんかい！と突っ込みを入れたくなるくらい突然の登場でした。

その後はなんとか潜水艇を回収しつつ、メガロドンが未知の領域から人間が住む海へ開放されてしまう・・・とつながっていきます。

ここでは、未知の領域へ挑む潜水艇の高揚感とメガロドンの登場シーンに注目して観てみてください。

②中盤（メガロドンとの闘いパート１）

中盤では「登場したメガロドンは人間に甚大な被害が及んでしまう前に処理しなければ！」と、思う一方、「古代の貴重なサメを残しておこう」という意見が対立する中、協力な麻酔銃で捕まえよう！と話しが進みメガロドン捕獲が始まります。ここでは、体長18メートルを超えるメガロドンと戦うジョナスの華麗な泳ぎとアクション、メガロドンに敵うわけないだろ・・・と、圧倒的な力を見せつけるモンスターの力強さが表現されています。

危機一髪のところで捕獲！となるのですが、その後どんでん返しが・・・！というハラハラドキドキのシーンが登場します。

ここでは、メガロドンの圧倒的な力強さとジョナスの華麗なアクションに注目して観てみてください。

③終盤（メガロドンついにビーチへ～決着）

ついにメガロドンが観光客のいるビーチに現れます。どんだけ大きいサメだよ・・・と思うぐらい、人間とメガロドンでは差があります。そして、ビーチに現れて暴れるのですがこんなビーチ絶対行きたくないよなと思うくらいなかなか暴れまわります。絶対絶命の危機乗り切らなけば！ということで、ある事をしてメガロドンを人々がいない沖におびき寄せます。

ここからは決着まで非常にスピーディです。潜水艇とサメの追いかけっこです。CGを駆使したスピード感のあるアクションは観ているこちら側もハラハラドキドキで観ている人を飽きさせません。

最後は以外と呆気なく決着がついてしまいますが、食物連鎖の頂点のメガロドンが力尽きていく姿は圧巻のシーンでした。

ここでは、メガロドンに怯える人々の無力さと決着までのスピード感あるシーンに注目して観てみてください。