こんにちは! zumizumiです。
最近はアマゾンプライムにはまってる今日このこのごろですが、何か面白い映画やっていないかな~とチャンネルを回していたら、イチオシ映画でやっていた「カメラを止めるな!(2017年)」を観てみました。
当時話題にはなっていましが、実際は面白いのかな?と思っていたので、とりあえず観てみよう!と再生ボタンを押してぼーっと観ていると・・・・これがまた面白い!のなんのって!という、感じて今にいたります。
B級のゾンビ映画?低予算のオリジナル映画?なぜあれだけ、話題になったのか?(当時2017年~2018年ごろ)今日はそんな話題の映画「カメラを止めるな」について書いていこうと思います。(ネタバレ含みます)
この映画は2回始まる。期待を裏切る映画です!
【あらすじ】
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。
”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。カメラを止めるな!公式サイトより <https://kametome.net/introduction.html>
あらすじがほとんどネタバレな感じですが、この映画の簡単なストーリー構成はこうです
①37分間のワンシーン、ワンカットで描くゾンビ映画
②ゾンビ映画を撮ったその背景~撮影当日までをストーリーテラーで見ていく
③ワンシーン、ワンカットの撮影は実は、ハプニングとアドリブが混ざった偶然の積み重ねで構成されてる(ここが一番の面白ポイントです)
予告編や映画レビューで「この映画は2回始まる」と、いろんなところで言われている意味は、この映画が「完璧な37分間」と「37分間を作り上げる舞台裏」を約1時間半の間の上映時間の間で観ることができるからです。
ちなみに、映画が始まって「60分以降」から、物語は加速します。
伏線の回収というべきでしょうか、色んな不明だった箇所が明らかになる時間帯が「60分以降」なのです。物語は加速し、前半37分で起きた出来事の理由や、撮影の裏側が後半は進行していきます(ここネタバレポイントです)
ただのゾンビ映画ではない!(ここがポイント)
ゾンビ映画と思ってみているとそうではありません。というか、この「カメラを止めるな!」はタイトルにある通り、カメラを止めない構成(ワンストップ、ノーカット)に全力で挑んで映画を作ったからこそ生まれた傑作作品です。
この映画の楽しみ方として、
①「前半37分」で起きる出来事に細かく注目してみる(映画の中の監督役のセリフに注目)
②後半にじわじわとくる、伏線内容(37分間のゾンビ映画)を頭の中で照らし合わせる
ゾンビ映画としてだけでなく、映画構成をつかんでみてみるともっと面白く楽しめます!
2回目見るともっと楽しくみられる!
個人的にはストーリー構成に拍手!という映画です。そして、事前情報がない状態の方が、より楽しめる映画です。伏線が楽しめる映画でもあるので、2回目見る時がよりいっそう映画のストーリーに入り込めて、面白いと感じることができると思います。
まとめ
ゾンビ映画と思ってみるのか、ストーリー構成が秀逸ななるほど~と感心できる、映画と思ってみるのか、色んな角度から見ることができる映画だと感じました。
「この映画は2回始まる!」がぴったりな映画でした!
コメント